仏壇がない場合のお位牌の飾り方とは?
2024.04.01
自宅に仏壇がない場合、お位牌をどのように飾ればよいかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
故人の供養の形は多様化してきており、近年では仏壇がない家庭も増えてきました。
今回の記事では、仏壇がない場合にお位牌を適切に飾る方法について解説します。
▼仏壇がない場合のお位牌の飾り方
■目線が上にいく高さに飾る
お位牌を設置する際は、座った時に目線が上に行く高さの場所を選ぶことが重要です。
供養時は故人を見上げる姿勢をとるため、目線が下にならないよう配慮しましょう。
また床に直接置くことは避け、高さの目安としては腰以上の高さに飾るとよいでしょう。
■三具足をそろえる
お位牌をそのまま設置しても問題ありませんが、三具足(みつぐそく)をそろえると良いでしょう。
三具足は、香炉・燭台・花立の仏具であり、これらをそろえて供養する方法が一般的です。
さらに設置するスペースに余裕があれば、これらを左右一対ずつ用意し、五具足としてそろえるのも良いでしょう。
一方で無宗教の場合は、お位牌のみを設置する手元供養のスタイルも選択肢の一つです。
▼まとめ
仏壇がない場合でも、故人を尊重し、供養するための方法はさまざまあります。
適切な置き場所の選定と三具足をそろえ、お位牌を大切に飾り、故人を偲びましょう。
福島の『株式会社 菊川屋』では、お位牌や三具足などの仏具を取り扱っております。
伝統型やモダン型など、ライフスタイルに合わせたテイストもお選びいただけますのでご相談ください。