お線香をあげる意味とは?
2024.04.15
四十九日やお墓参りなどの際に、お線香をあげる意味についてご存じでしょうか?
普段あまり意識することがないかもしれませんが、お線香をあげるのには深い意味があります。
今回の記事では、お線香をあげる意味について解説します。
▼お線香をあげる意味
■心身を清め敬意を表す
お線香の香りには、心と体を清める力があるとされています。
お線香をあげることで日常の邪気を払いおとし、故人に対して清らかな心であいさつできるのです。
またその場を清める力もあるため、仏様や故人を清められた場所にお迎えすることで、物事の筋道を広げるという目的もあります。
■故人の食物
仏教では、善行を積んだ故人が良い香りを食べるとされています。
お線香の香りは、故人にとっての食べ物と見なされているのです。
また四十九日までの間、線香を絶やさないことで、故人をあの世へ導くともされています。
そのため故人が好んだ香りのお線香を選ぶのも、よいでしょう。
■故人に思いを伝える
故人に思いを伝えるという意味もあります。
お線香の煙は、故人と心を通わせられるとされているのです。
お線香をあげる際、近況報告をしたり思い出話をしたりして、心で対話する方もいるでしょう。
▼まとめ
お線香をあげることには、以下のような意味があります。
・心身を清め敬意を表す
・故人の食物
・故人に思いを伝える
お線香をあげる際には、意味についてあらためて意識してみてはいかがでしょうか。
『株式会社 菊川屋』では、さまざまなお線香を取り扱っております。
お線香以外にも仏具全般を取りそろえておりますので、福島の当社にご相談ください。