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お供え物に使用するのしの書き方とは?

2024.07.15



お供え物に添えるのしの書き方で、悩んだことはありませんか?
のしの書き方が間違っていると、故人やご遺族に対して失礼にあたるため、マナーをしっかり把握しておきましょう。
今回の記事では、お供えもに使用するのしの正しい書き方について解説します。
▼お供え物に使用するのしの書き方
■フルネームで書く
「御霊前」や「御供物」などの表書きの下側に、フルネームで名前を記載します。
夫婦で記載する際は夫のフルネームを右側に、妻の名前のみをその左側に書きます。
複数名での記載の場合は、年齢や立場が上の人を右側に書いてください。
特に順番がない場合は、50音順の記載で問題ありません。
ただし、連名は最大で3名までとするのがポイントです。
4名以上の場合は代表者の名前を記載し、左側に「有志一同」や「他一同」と記載するのが一般的です。
■墨の種類と筆の使用
49日法要前は薄墨、49日法要後は濃墨を使用するのがマナーです。
薄墨は、急な訃報で準備期間が短かったことや故人を失った悲しみを示します。
名前を書く際は筆か筆ペンを使用し、ボールペンや鉛筆は避けるようにしましょう。
また、のしは丁寧に扱い、汚れや折れがつかないように気をつけてください。
▼まとめ
のしの書き方には、名前の記載方法や墨の選び方・扱い方にマナーがあります。
正しい書き方を心得て、適切な表現で故人や遺族に対する敬意を示しましょう。
福島の『株式会社 菊川屋』では、仏具全般を取り扱っております。
不明な点はコーディネーターがご相談を受け付けておりますので、まずはお問い合わせください。

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