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りんをお手入れする方法は?

2024.08.01



仏壇でお参りをする時に、お線香を立ててりんを鳴らしたことのある方も多いでしょう。
りんは金属でできており、適切なお手入れをしなければ徐々に黒ずむため注意が必要です。
この記事では、りんをお手入れする方法について解説します。
▼りんをお手入れする方法
■柔らかい布で優しく拭きとる
りんが汚れる一番の原因は、人の汗です。
汗がついたまま放置すると、少しずつ黒ずんでいくでしょう。
お参りでりんに触れた時には、柔らかい布で優しく拭きとることが大切です。
また、お参りの際には清潔な手で触れるように意識しましょう。
■黒ずんだ時のお手入れ
りんが黒ずんでしまった場合、拭くだけで黒ずみを落とすことは難しいです。
身近なものを使って黒ずみを落としたい場合は、酢を使ってお手入れしましょう。
酢には還元作用があるため、りんの黒ずみを落としやすくします。
酢を染み込ませた布でりんを覆い、少しの間置いて成分が全体に行き渡るようにしましょう。
その後、酢を染み込ませた布でりんを優しく磨きます。
黒ずみの状態がひどい場合は「真鍮(しんちゅう)磨き」の利用もおすすめです。
りんは真鍮で作られているため、真鍮用のお手入れ用品を使用することで黒ずみを落としやすくなります。
しかし、色付きのりんは変色する恐れがあるため、注意しましょう。
▼まとめ
りんをお手入れする時には、使用後に柔らかい布で優しく拭きます。
黒ずんでしまった場合は、酢を染み込ませた布で拭きとりましょう。
黒ずみがひどい場合は、真鍮磨きの使用もおすすめです。
福島で仏具をお求めの方は『株式会社 菊川屋』へご相談ください。
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